スタッフブログ
手仕事の魅力
2019/10/20
フランボワーズの本坊です。
ドキュメンタリー映画
『あめつちの日々』
を観てきました。
私は「民藝」と言われる器や布、籠など
伝統的に伝わる手仕事で作られた生活の中の道具が好きで
自宅には器や籠、ざるなどが色々とあります。
今回見た映画は
土に根っこをおろし、伝統を未来につなぐ。
沖縄本島・読谷村の陶工・松田米司さんと、しまんちゅたちの物語。
沖縄の焼き物には無限の魅力があり、私もついつい買ってしまいます。
陶工たちは自然と向き合い、体を駆使し、島の土は器になっていました。
土から1ヶ月かけて作り、ろくろを回して乾かし、更に1ヶ月以上、
そこから3日3晩火を焚き、冷やすのに4日かかっていて
1枚の小さな器にも、更なる愛おしさがわき、大切に沢山使いたい!
と言う気持ちが強くなりました。
「つくり出す」
と言う部分でとても感動するドキュメンタリーでした。